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人間の体は物を食べる
↓
咀嚼する
↓
飲み込む
↓
消化する
↓
吸収する
↓
排出する
こうやって成り立っていますよね?自然の原理です。
この自然の原理を、そのまま心にも取り入れましょう。
物事を取り入れる(食べる)ことで、人は自分を成長させたり出来るものです。
毎日同じことの繰り返しで人は成長しませんね。
なので、取り入れる。
これは何でも良いのだと思います。
いつもしない事、やってみた事が無いこと、普段と違う事を取り入れる。
そして、噛み砕く(咀嚼)する。
物事を始めると、最初は上手くいかなかったり、
面倒になったりしてきますが、ここで辞めないことです。
噛み砕く前に面倒だと吐き出してしまっては、
せっかく口に入れたのに、それは何の栄養にもならないのと同じで、
自分の成長を促してはくれません。
自分で分析するなり、勉強するなり、考えるなり、噛み砕くことが大事です。
いよいよ飲み込む。
実践して取り入れることで、面白さが生まれてきたり、
新しい発見が出来たり、自分に刺激を与えることになります。
消化する。
自分の中にしっかりと取り入れることです。
ものになってくるというのでしょうか。
手応えや、実感が沸いてくるような感じです。
吸収する。
ここで何かを学ぶ。
しているぞっという気になると、そこから何かを学ぶ事が出来るようになってきます。
排出する。
すべてのものに無駄なものはありませんが、
必要なものを取り入れ、不必要なものを排出すれば、
健全な体になるように、心も健全になります。
では、これを英語の勉強で例えるならば。
まず、とにかく始めることです。
英語教室に通う。
英語の教材を買う。
英語の辞書を見てみる。
知っている英単語を書き出してみる。
なんでも良いのです。
上手に話しが出来なくても、文法がめちゃくちゃでも、とにかく初めてみる事です。
次に噛み砕く。
最初は楽しくありません。
別に好きなことじゃないからです。
でも、それでも辞めずに噛み砕く。
教室も続けて通う。教材も取り組む。
英単語を並べて文章にしていく。
ここで辞めては栄養になりません。
ある程度噛み砕くことが出来ると飲み込めます。
それは、継続してやっていく事で、
英語ならば多少の理解が出来るようになってくるからです。
最初はまったく分からなかったものも、少しだけわかってきます。
わかってくる、理解できるようになる。
こうなると面白くなってくるものなのです。
人には欲があります。
少しわかると、もう少しわかりたくなります。
英語が少し話せるようになると、もっと話したくなります。
消化していく。
英語教室で上のクラスを目指す、教材をマスターする。
単語1万語覚える。和書を洋書に訳する。
目標をクリアすることで自信が生まれます。
吸収する。
自分の生活にも取り入れていきます。
外国人との友達を積極的に作っていく、
外国人のペンフレンドを作ってメールのやり取りをする。
そして排出。
また新しい栄養が欲しくなる頃ですね。
面白いから始めるのではないです。
やっていくうちに面白くなっていくのです。
初めから面白いものは、すぐに飽きます。
でも、やり始めていった先が面白いと継続されていきます。
自分の成長は、自分でしか行えません。
誰かが成長させてくれる訳ではないからです。
しあわせは自分の手で掴み取るものですよ。