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『想像するよりも大変ではない』

不安症の人は、何かをする前から「大変だー!大変だ!」と騒きます。
そして、そんな大変なことは、とっても出来ないといって、結局、やらないです。

でも、実際にそんなに大変なことはあまりないです。
やってみれば、思ったよりも大変ではなかったということが、
仕事でも、結婚でも、人間関係でもあるはずです。

イメージと、周りの話で、何となく暗いイメージに感じてしまうと、
「結婚」はすごい苦労するものだと思ったり、姑や小姑との関係は、
苦労ばかりなんだろうというイメージで、結婚することが決まっていても、
不安だー!不安だー!と言っている人がいます。

心の中のイメージだけで、仕事や結婚や人間関係を考え、
実際にやる前にやめてしまい、想像の世界で心が疲れ果ててしまっています。

目の前にある問題は、本当に大変なことなのか、実はイメージや、
想像の中だけで、大変だと言ってるいるのではないのかは、
実際にやってみればわかります。

案ずるよりも産むが易しと、昔の人は良いことを言ってますよね。

実際に、10年以上前にパソコンを持っているか、
パソコンを持っていないかで分けて、アンケートを取ったところ、
パソコンを持っていない人は、「パソコンは難しい」とイメージしていて、
パソコンを持っている人は、「パソコンは楽しい」とイメージしています。

現在は、小学校からパソコンを授業で取り入れていますので、
パソコンは難しいというイメージの子供は少ないと思いますが、
今までパソコンを使わないで仕事をしてきた人が、
急にパソコンを使って仕事をしろと言われた時、どう思うか?

やはり、パソコンは難しいと感じてしまうでしょう。

でも、パソコン上級者になれば、なるほど、パソコンは楽しいと思っているのです。

そりゃ〜出来るんだから、楽しいだろうという事でもないようです。
実際、今まで殆どパソコンを使っていなかった人が、
仕事の関係で、どうしても使わなければならなくなって、使い始めてみると、
どんどん楽しくなってきて、今では家にもパソコンを揃え、メル友を作り、
自分の趣味である盆栽のホームページまで作ってしまった人もます。

この方がパソコンを始めたのは、50歳を過ぎてからです。
年齢も関係ないということでしょうね。

実際にやってもみないで、大変だー!と言っていては、
本当に何も出来なくなってしまいます。

自分の今まで生きてきた過程で、いつも知らないことは難しい、
大変だー!と避けてきてしまった人は、自分に自信を持つ機会を逃しています。

そう考えると、勿体ない話ですよね。
最初は難しいような気がしたけど、やってみたら楽しくなってきた、
自分はこんなにも、難しいと思っていたものが楽しくできるのか!という、
発見も無ければ、自信も付きません。

何かを学ぶのに、年齢は関係なく、自分がやってみよう!という気持ちだけです。
案ずるよりも産むが易しの気持ちで、色々な事にチャレンジしてみて下さい。

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