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初めに

 ちょっとした些細なことで喧嘩になって、言わなきゃ良かった言葉が出たり、プィと外に出てしまったり、感情的になって怒っても、良いことなんて何もありませんよね。でも、喧嘩した後には、今までよりも仲良くなるチャンスも到来します。上手に仲直りをする方法をご紹介します。

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喧嘩の理由

 喧嘩に理由は様々でしょう。しかし、その本音は何でしょうか?愛しているから喧嘩してしまったり、嫌われたくないから喧嘩してしまったり、不安だから喧嘩したしまったり、理由はたくさんありますよね。本当の喧嘩の理由は、どちらかの心が傷ついたからではないでしょうか?

 特に男性は、今までの教育課程で、自分の感情を表に出すのは女々しいことと言われて育っている人が多いです。そして感情論ではなく、結果論で物事を考えてしまいがちです。本当の自分の気持ちを知られると、恥ずかしいと思ったりすることもあるでしょう。それが原因で喧嘩になることもあるのです。

 女性の場合は、結果がどうであれ、感情を口にし、自分の感情に振り回されてしまう傾向が強いです。これは良し悪しの問題ではなく、男性には理解しがたいことなのです。それを理解して欲しいと思っても難しいこともありますし、言葉で理解していると言っても、実際にそれを証明することは出来ません。

 男と女は、とにかく違う生き物です。考え方も違えば、育ってられ方も違います。当然、考える事も違えば、価値観も違います。違うものを違うと受け入れ、それを認め合えるだけで喧嘩の数は激減します。しかし、ちょっとした事で、喧嘩をしてしまうこともあります。

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仲直りの方法

 まずは冷静になること。感情的になってヒステリーを起こしている状態では、正常な判断能力はありません。言わなくて良いことを言ってしまったり、泣いたり喚いたりしても、相手には何も通じません。まずは平常心になってから仲直りをするようにします。

 感情的になっている時は、それを伝えます。「今、冷静に物事が考えられないので、少し時間を置きたい。落ち着いてから話をしたい。」こんな一言で、相手の感情も自分の感情をスゥと落ち着くことがあります。実際に、一人で公園に散歩に出かけたり、気分転換にお茶を入れたりしてみましょう。

 ただし、外に出てお酒を飲んでしまったり、他の人に電話をして、感情を発散する為に、相手の悪口を言ったり、他人の意見を求めてはいけません。ここでは、自分の感情を落ち着かせるためだけに行動して下さい。お酒の飲めば、さらに感情的になりますし、他人に電話をしたり、意見を聞いてしまうと、自分の本当の感情がわからなくなってしまいます。

 冷静な感情になかなかなれない場合もあります。乱れた感情を自分で整理できなくなっていて、とにかく相手に怒りをぶつけたりしてしまう状態です。自分で自分の感情を整理できないという事は、精神的にはまだ未熟です。感情のコントロールは出来ませんが、整理することは出来ます。自分の感情は怒っているのか、悲しいのか、を把握してそれを受け入れましょう。

 原因に対しての結果が喧嘩です。冷静になったら、原因について考えてみましょう。この時、お互いに相手のせいにするのではなく、自分の改めるべき点を考えてみましょう。何もなくて喧嘩は起こりません。何が原因で、どうして喧嘩にまで発展してしまったのかを考え、自分は何が良くなかったかを考えます。相手の悪い部分は後回しです。

 喧嘩にまでなってしまった自分の改めるべき点を考えたら、それを相手に伝えましょう。男性は恥ずかしいという気持ちが先立ち、女性に対して謝ったり、自分の悪い部分を言えないかもしれませんが、これは男性とか女性とかの問題ではありません。人として、自分の悪い部分は反省しましょう。

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